居合道講習に参加

7月16日、山梨定例居合道講習会は甲府南公民館。10数名の参加だった。

全剣連居合を相川先生に見てもらう。

1.抜きつけ、切り付けに勢いがほしい。また、振りかぶりの切っ先が下がっている、との指摘を受ける。
さや引きが足りないか、もしくは手の内、あるいは体捌きか。振りかぶりも意識して修正すべき。踏み込んだとき、じゅうぶん腰を入れ、上体をまっすぐにして「丹田」に力を入れる、この点も意識すべきと思った。

2.袈裟切りは、「切り上げたとき、刀をかえして右のこぶしは右肩の上方となる」と教本にあるが、右のこぶしが外に出すぎている。切り上げた右手がぶれないことも要注意である。

3.諸手突きは、水月を突き刺す勢いが必要。振り向いて切る際に、相手をよく見る、足さばきを含めた攻めが大切。

4.三方切りの受け流しに振りかぶるとき、切っ先が下がらないこと。

5.顔面当ては、振り向いて腰に刀を取り、そこで止まることなく素早く突きの動作を起こすこと。

6.添え手突きは、「袈裟に抜き打ちする」ときに、左足を大幅に引く必要なし。「添えて突きの構え」の柄を持つ右手は右上腰。勢い良く突くこと。

その他、全般に、気迫のある居合、ものうちで切ることに留意すること、との助言を受ける。