2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

小さな体、大きな気迫

[昭和名人伝]十四世喜多六平太 小さな体、大きな気迫◆身長わずか150センチほどの六平太が舞台に立つと、小ささを忘れさせる迫力に満ちる。 血のにじむ稽古を積んだからだろうか。本紙に寄稿していわく、「この道の修業は、無限に続く石段を上っているよ…

自己の習癖に注意し、欠点を質す

長年の稽古の中で身についた習癖、これを質すこと・・・多くの剣道人が抱えている課題であろう。このことを怠り、漫然と練習を重ねても一定以上の進歩は難しい。習癖に注意し、欠点を質す稽古を怠ってはなるまい。