2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

中心をとり気で攻める

笛吹市剣道大会に参加した。計画停電のため、しばらく稽古を休んでいたので、久しぶりの稽古だった。3チームのリーグ戦。井上先生・小宮山先生とともに一宮チームで出場。終了後、合同稽古。剣道8段、中野先生に稽古をつけていただいたが、「中心をいかに…

気・剣・体一致の打突

剣道では気・剣・体一致の打突が求められる。特に、子供の稽古では、体さばきを伴ったこの動作を身につけることが、大きな目標になる。足の踏み込み、しないの操作がバラバラでは、剣体一致の技を出すことができない。早く打とうと思って、竹刀の操作を急ぎ…

体さばきをしっかりと

居合道修業上、体さばきを体得するのは簡単ではない。気検体一致の動作がができるまでには、相当の時間を要する。たとえば、全剣連1本目前の注意点として、「踏み込んだとき、左足のつま先は左膝の真後ろとなって両膝が直角となるようにじゅうぶん腰を入れ…

高齢者と剣道

高齢者と剣道 剣道の修業に終わりはない、とよく言われる。・・・高齢者の私もこれを実感しながら剣道を続けている。課題は、精神力を身につけること。森曹玄著「剣と禅」の一節「白井亨とその師」は次のようにいう。 「世間に剣客は星の数ほどおりますが、…

素振りの要領で面を打つ

子供の剣道稽古では、基本の打ちを、くり返し繰り返し訓練させることが重要である。手から先に出て行き、足が遅れ、姿勢が崩れた打ちをよく見かける。「右足を出しながら振りかぶって打ちおろすと同時に左足を引きつける」素振りと同じよう要領で面を打つ練…

抜きつけは居合の生命

居合道を始めてから久しいが、自分の納得いく稽古ができないでいる。目付、抜きつけと鞘引きの要領、左手の運用、足さばき等・・・。心技体一致どころではない。相手の動きをよく見て行動する。鞘離れの一瞬は、左手で思い切り鞘引きすること。足の踏み方を…

初太刀が大切

先日、剣道講習会に参加した。八段U先生に「初太刀を大切にした稽古」を心がけるよう指導を受けた。日ごろの「打った、打たれた」の稽古を反省させられた。剣豪宮本武蔵もいう「敵と立ち会うや最初の一刀を以て唯一撃に敵を倒すを常とせり」と。