少年剣道大会の雑感

少年剣道大会(学年別、スポーツ少年団)で感じたこと
・・・・・正しい剣道をめざして・・・・・
2013、8、17実施

◆まず、有効打突の要件を理解しよう!

有効打突は、
・充実した気勢(気持ちを充実させる、攻める)
・適正な姿勢をもって(中心をとった構え、撞木足に注意、まっすぐ振りあげ・振り下ろす)
・竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突し(一足一刀の間合い、打ち切る)
・残心あるものとする


◆今回の反省点・・・稽古の課題

1.正しい構えが大事
・右手の力が強くならないようにし、左手を中心から外さない。
・剣先の利いた構えを作る・・・左手の小指、薬指がゆるむと構えがくずれる。
・打った後の構えも同じ・・・残心。

2.打突の基本を試合に活かす
・右手主導の打ち、手が伸びていない、中心から外れている打ちを矯正すること。
・左手で振りかぶる。面を打った時の手の位置を自覚する・・・左手は水月、右手は肩。
・大事なのは、まっすぐ振りあげ、まっすぐ振り下ろす打ち込みを身に着けること。

3.足構え、足の運びが大事
・撞木足にならないように。
・素早く左足を引きつけ、体制の崩れを抑える。

4.間合いを知り、攻めて打つ
・一足一刀を基本に自分の打ち間を習得すること。
・攻めて打ち、打ち切ること。

5.打ち込み稽古の留意事項
・すり足での一拍子の振りかぶって打つ面打ち
・左腰を意識し振りかぶって打つ面打ち
・一拍子での足を継がないまま、大きく振りかぶって打つ面打ち