暑中稽古

7月28日(月)島田道場の稽古日。猛暑の中、流汗淋漓。

本日の反省点。

1.一本目「前」
いまだ目付定まらず。常に修正を心がけること。悪い癖がついていると、修正に時間がかかる。抜きつけの時の気・剣・体一致も不十分と感じる。切っ先が生きた抜きつけが課題であるが、さや引きが甘い。抜きつけの後、左膝頭を右かかと近くにおくるとき、右に寄らないように、落ち着きのある軸をしっかりと作ること。
敵の殺気を感じ、機先を制して・・・到達するには容易ではないが、大事。

2.七本目「三方切り」
やはり、目付不十分。3人の敵をとらえること。身体の回転はつま先を使うこと。一部にかかとを使って回転している。3人目の敵を切るときの踏込足が、左に行過ぎないように注意。

3.九本目「添え手突き」
左の敵を「袈裟に抜き打ち」するときの刀の柄の高さは相手の肩の上方であることに注意。抜き打ちした後の、「添え手突きの構え」になるが、右足に重心を載せて適正な体さばきを心がけること。

その他技のすべてに「残心」と「気迫」のある、いわゆる、ひきしまった演武が課題。