兵法は心の妙徳なり

松浦静山の「心形刀流」はいう。

◆心の不可思議な働きこそ兵法の根本であるが、それは修行の功を積むことによって初めて発揮される。

◆勝つことを求めずして勝ちを得るのが真の勝利である。

◆状況の変化に対応した千変万化の働きをするためには、心を自由に解き放つことが必要である。

心を鍛えること。いかなる場合もひるむことのないように・・・。難題であるが、目標とすべし。