伊豆守殿が能について言われた。「・・・そもそも、謡で杉と謡っも実際に杉があるわけではなく、何もないところを指すのであるから、ここが肝心のところである。そこで心のなかで杉のあるところを思い、その杉を指すつもりとなって、杉を目の前に視るかのよ…
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