白鵬、歴代最多の32度目V…大鵬と並ぶ

大相撲九州場所千秋楽、さすが白鵬、見ごたえのある相撲で完勝した。その裏には、毎日の基本の積み重ねがあるという。隙のない体捌きと、あふれる気の充実・・・どこから。

新聞報道は、次の通り <2014年11月23日 読売新聞>
 大相撲九州場所は23日、福岡国際センターで千秋楽を迎え、横綱白鵬が14勝1敗で32度目の優勝を飾り、「昭和の大横綱」と呼ばれた大鵬の持つ歴代最多の優勝回数に並んだ。
白鵬は結びの一番で、ただ一人、2敗で追っていた横綱鶴竜を圧倒し、4場所連続で賜杯を抱いた。土俵下で行われた優勝インタビューでは、「この国の魂と相撲の神様が認めてくれたから、この結果があると思う」と涙ぐんだ。
2000年10月に来日し、01年春場所初土俵を踏んだ白鵬は、新大関の06年夏場所で初優勝。07年夏場所後の横綱昇進後は一度も休場せず、43年前に大鵬が打ち立てた大記録に肩を並べた。