「横綱は雲の上の神様」

 日馬富士が会見>

  大相撲秋場所で2場所連続4度目の優勝を飾り、横綱昇進を確実とした大関日馬富士(28)が千秋楽から一夜明けた24日、東京都江東区の伊勢ヶ浜部屋で記者会見し、「家族と喜びを分かち合い、いい夜を過ごせた」と笑顔を見せた。

 2分近くに及ぶ大相撲の末に横綱白鵬を破って全勝優勝を決めた千秋楽を「横綱の方が体が大きいので、先に疲れるはず。我慢すれば必ずチャンスが来ると思った」と振り返った。

 24日午後の横綱審議委員会で、横綱に推薦される見通し。白鵬以来、5年ぶりの横綱誕生となるが、「横綱は遠い雲の上の神様のような存在」と述べ、白鵬と肩を並べることについては、「まだまだ。一生懸命自分を磨いて精進していきたい」と気を引き締めていた。

(20129241118分 読売新聞

※気迫のある土俵であった。今後も自己を磨いて精進・・・。